さらに、胃がん対策として積極的に取るように勧めているのは「ビタミンC」です。これまで行われた実験から、ピロリ菌感染者の胃液中のビタミンC濃度は、健常者の10分の1ほどだということが分かっています。人体はビタミンCを作れないため、毎食意識してビタミンCが豊富な食材を取る必要があります。
イチ押しは、赤や黄色のピーマンです。ピーマンとトマトジュース、そして旬の果物を使った生スムージーは、栄養面も味も最高です。ただ、ビタミンCを壊すアスコルビナーゼを含むニンジンは一緒に取らない方がよいでしょう。
もしニンジンも加えるなら、お酢を少量入れるとビタミンCが壊れません。
サラリーマンのパワーup 食で不調を撃退する