愉快な“病人”たち

俳優・石倉三郎さん(69)痛風

俳優の石倉三郎さん(C)日刊ゲンダイ

 痛風で山ほど薬を処方されたけど、手は付けなかった。薬なんて飲まなくても、歩いて水飲めばいい。

 安静になんてしたら“病負け”するからね。

 どうせなら効率的にと思って、両足に1.5キロの重りの入ったウオーキングシューズを買い、毎日1時間半歩き、水を1.5リットル飲むことにした。靴は手で持つと重いけど、履いてしまえばそうでもないし、1時間歩けば2時間分の効果があるっていうんだから、そっちのほうが都合がいいからね。歩いている間はとにかく休まない。信号待ちにぶつかったら、正面で待たずに横の歩道を選び、止まらずに歩いた。夏だったから、途中、ふわーっと眠くなって記憶が遠くなり、熱中症になったことが2回ぐらいあったかな。それを所(ジョージ)に話したら、経口補水液の「OS-1」を送ってくれて、今度はそれを飲みながら歩いた。

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