こうした機能評価の認証を受けていれば、病院のどこかに標榜してあるはずですし、一定レベル以上の医療安全対策が病院全体に浸透していると判断できます。
■「二重チェック」で確認作業
ほかには、医師や医療スタッフから説明を受けたり行動を見たりしたときに、「何かおかしいぞ」と感じたら、スタッフに「この病院では、どんな医療安全対策への取り組みをしているのでしょうか」と確認したほうがいいでしょう。
医療安全対策にしっかり取り組んでいる病院では、患者さんを取り違えたり、誤認しないようにするため、二重のチェックで確認作業をしています。患者さんと接触するときは必ず手袋を着けたり、転倒リスクが高い患者さんに対しては複数の人間でカバーしたり、さまざまなところで患者さんの安全を守るための行動が徹底されているものです。
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