サラリーマンのパワーup 食で不調を撃退する

“元気寿命”を延ばす4つのポイント

1日に「卵3個+別のタンパク質」(C)日刊ゲンダイ

 本連載も今回が最終回。そこで、健康の質を上げ続け、“元気寿命”を延ばす栄養の取り方を紹介しましょう。

 まずは、人体をつくるタンパク質です。体重1キロに対し1グラムの摂取が必須といわれていて、“食いだめ”ができないため、毎日意識的に食べなくてはなりません。卵や魚、肉などの動物性を主に、大豆食品などの植物性タンパクも摂取。1日に「卵3個+別のタンパク質」を目安にするとよいでしょう。

 次に、脂質です。「どんな脂質を選ぶか」がカギ。エゴマ油や亜麻仁油などは生に、火に強いオリーブオイルや米油は炒め物にと用途に合わせて選び、酸化を抑える抗酸化ビタミンA・E・Cも一緒に取りましょう。揚げ物や焼き魚にレモン汁をかけたり、お肉には緑黄色野菜を合わせたりしてください。

 そして、糖質の取り方です。過剰な糖質は中性脂肪になり、また、食後に血糖値の急激な上昇・下降を招き、眠気や集中力低下、肩凝り、不整脈といった不調を招きます。糖質過多の生活を避けるには、ご飯は雑穀に、パンは全粒に。空腹時に食べないようにし、食事の最後に少量口にするようにしてください。

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佐藤智春

スタイリストとして活躍していた32歳の時、働き過ぎで体調を崩しダウン。「分子整合栄養医学」に出会い、人体と栄養の関係を学び、実践を重ねながら健康を取し、血液栄養診断士の資格を取得。現在はクライアントの血液データから栄養を厳密に把握し、食と医療、ライフスタイルを具体的に提案。著書に「卵を食べれば全部よくなる」「男は食事で出世させなさい」「身長を伸ばす7つの法則」など。