また、PM2.5などの大気汚染物質は花粉症の症状を悪化させるため、有病者数が多いといいます。「しかし、同じく都会の大阪の有病率は25%と高くありません。一方、長野は山林が多いわりに25%と低い。花粉症の発症因子については、まだわからないことが多いのです」 これらの謎が解明されれば、花粉症の画期的な治療法につながるかもしれません。
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