当事者たちが明かす「医療のウラ側」

米ではヘディング禁止「子どもの脳震とう」の深刻リスク

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 これは、脳震とうを自覚している人にのみ起きているわけではありません。実は、脳震とうを起こしていない人もまた、同じような脳の損傷を受けている可能性があるのです。

 実際、脳震とうの自覚がないアメフト選手の脳を調べた研究者は、脳震とうを自覚した選手と同じだけの脳のダメージを発見しています。

 ましてや、脳が完成途中にある10代の若者は大人よりも脳が傷つきやすいのは当然です。

 親や指導者は体と体がぶつかり合う激しいスポーツには、こうしたリスクがあることを十分把握しておかねばなりません。

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