漢方達人をめざせ!

4~5月は心臓悪化のリスクが増す

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 対策としては、深呼吸をし、屋外に出て太陽を浴び、エネルギー補充に努める。暖かくなったからと、早くも素足にサンダルや短パンをはいている人がいますが、冷えを呼び、体調を崩しやすいので避けましょう。

 この時季、心臓の疾患を持っている人は悪化しやすくなります。塩分や脂肪の取り過ぎにはいつも以上に気を付けてください。

2 / 2 ページ

久保田佳代

久保田佳代

父は乳児院院長、母は薬剤師、長女は歯科医、次女は眼科専門医という医療一家に産まれたが、昨今の臓器医療である西洋医学とは違い、人に向き合い、カラダとココロの両面から治療が行える漢方を志し20余年経つ。昭和薬科大学卒業、老舗漢方薬局を経て、「氣生薬局」開局。サプリメントアドバイザー、漢方茶マイスター、日本プロカウンセリング協会1級など多数資格取得。「不妊症改善における実力薬局100選」に選ばれている。