新抗がん剤が契機 進行・再発胃がんの治療戦略に変化あり

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 これまでの「抗がん剤を単独で用いる治療法」は選択可能な治療法(推奨度2)となり、ラムシルマブ単独も推奨度2に加わった。

 副作用の問題から慎重に使うことが求められるものの、がん研有明病院の患者には、併用療法でがんが半分近くに縮小した患者が3割近くいるという。

4 / 4 ページ

関連記事