調査対象となった医師の84%にあたる644人が職場売店でコーヒーを購入していました。診療科別では、整形外科医の年間の購入量が189杯と一番多く、次に放射線科医177杯、一般外科医167杯と続きます。最も少なかったのは麻酔科医で39杯でした。
また、女性医師(86杯)に比べて男性医師(128杯)で多く、若手医師(95杯)に比べて5年を超える経験を有するベテラン医師(140杯)の方が多いという結果になっています。
この研究では、自宅でのコーヒー摂取状況については考慮されていませんが、多くの医師でコーヒーを飲む習慣があることがうかがえます。特に外科系のベテラン医師はコーヒーをよく飲んでいるのかもしれません。
役に立つオモシロ医学論文