介護を助ける“切り札”はコレだ

同時に消臭&除菌 「洗剤」ひとつで介護労力が軽減できる

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「介護でつらいのは、高齢者の排泄で風呂やトイレが汚されることです。もちろん、部屋や廊下で不始末をされてしまったケースの清掃も大変です。汚れを取り除き、漂う悪臭を除去し、最後に除菌もしなければなりません。介護者にとってはそれが毎日ですから、泣きたくなるほどの作業になります」

 こう語るのは、世界一流のメーカ―から清掃用器材を輸入している「㈱アムテック」(東京・渋谷区)の矢部要社長だ。

 おススメのひとつがEPA(米国環境保護局)に登録されている「NABAC(ナバック)」(946㏄)という除菌中性洗剤製品。米国のトイレでよく利用されているという。

「排泄などの汚れを取りながら、同時に消臭、除菌もできるという優れものです。これだと、介護者にとって排泄処理の時間が半分に軽減されます」(矢部社長)

 洗剤ひとつでもキチンと選べば介護時間を短縮し、効果がアップする。覚えておこう。

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