「いまは握力が正しいダイエットのための指標になるという報告はありません。しかし、全身状態をよくしたうえで、老化を防ぐ運動と食事を組み合わせると握力が増加することが分かっています。その意味では握力をダイエットの指標にするのもアイデアかもしれません」(前出の林院長) ただし、大事なのは握力が衰えないような日常生活を送ること。握力を鍛えたからといって長生きするというものではない。覚えておこう。
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