漢方達人をめざせ!

体の表面を覆う“気”のバリアー 「衛気」を守れ

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 食事にも気をつけましょう。温かい料理や飲み物を中心に取ってください。冷たいビールやハイボールを飲みながら、刺し身や生野菜を食べるのはNGです。

 5~6月にしょっちゅう風邪をひいていた40代の会社員・Aさんは、腹巻きを着用し、「アイスよりホット」を実践。入浴もしっかり湯船につかって体を温めるようにしたら、風邪をひきにくくなりました。

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久保田佳代

久保田佳代

父は乳児院院長、母は薬剤師、長女は歯科医、次女は眼科専門医という医療一家に産まれたが、昨今の臓器医療である西洋医学とは違い、人に向き合い、カラダとココロの両面から治療が行える漢方を志し20余年経つ。昭和薬科大学卒業、老舗漢方薬局を経て、「氣生薬局」開局。サプリメントアドバイザー、漢方茶マイスター、日本プロカウンセリング協会1級など多数資格取得。「不妊症改善における実力薬局100選」に選ばれている。