背が縮むと死期早く 「50歳以上で2cm以上が危険」の根拠

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 姿勢の悪化による背の縮みには、栄養補給や運動を心がける。椎体骨折の場合は、医師のもとで骨粗鬆症の適切な治療を受ける必要がある。低下した骨密度は、ビタミン製剤やホルモン製剤などの治療薬によって補うこともできる。

 40代の頃より2センチ以上縮んだ女性は、介護が必要になるリスクが2倍高くなるという厚労省の報告もある。50歳を越えたら、身長のチェックを怠らないようにしたい。

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