NHSⅡのデータベース解析もほぼ同様で、夜間勤務従事歴が5年未満では明確な差が見られませんでしたが、従事歴が5~9年の看護師は1.12倍、さらに10年以上になると1.15倍、統計学的にも有意に増加することが示されています。
夜勤歴が長くなるほど、心臓病発症リスクが増加することが示唆されていますが、そのリスクはごくわずかという印象です。とはいえ、夜勤による身体的、精神的負担は人それぞれであり、また心臓病以外にも、さまざまな健康への影響に配慮する必要があります。
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