朝は浅煎りがいい コーヒーで健康キープ「5つの鉄則」

血液サラサラ効果が(C)日刊ゲンダイ

 また国立がん研究センターの調査研究によると、ほぼ毎日コーヒーを飲む人は、ほとんど飲まない人と比べ、肝臓がんの発生リスクが約半分に減少することも分かっている。

「ほとんどの病気が慢性炎症によって起こります。それをコーヒーに含まれるカフェインやポリフェノールが持つ抗炎症作用や抗酸化作用が抑え、病気にならない体にするのです」

 もちろん、ただコーヒーを飲めばいいというわけではない。健康効果を生む飲み方、焙煎の選び方はこうだ。

(1)どれくらい飲む?
 1日3~4杯程度が理想。体によくない成分も含まれており、6杯以上飲み続けると逆に脳卒中や心血管病のリスクが高まるという報告も。

(2)豆は何を選ぶ?
 成分の量はほとんど同じなので、何を選んでもOK。

(3)焙煎は?

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