大谷教授も属する菊地臣一学長率いる福島県立医大整形外科グループは、こうした新たな知見をもとに認知行動療法を含めた新たな治療法をスタートさせている。多数の腰痛患者が全国から殺到しているのは、その成果が挙がっているということだろう。 では、脳で起きている「痛みの錯覚」を解消する認知行動療法とはどんなものだろうか?
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