アプリで健康になれるのか

開発は早稲田大学 「メタボウォッチ」が健康をアドバイス

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写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「メタボリックシンドローム」という言葉は浸透しているが、自身の健康寿命との関わりについて真剣に考えている人はどれくらいいるだろうか。

 今回紹介するのは、早稲田大学スポーツ科学学術院の川上泰雄教授を中心とした研究グループが開発した「メタボウォッチ」。このアプリを利用すると「推定皮下脂肪量」「推定内臓脂肪量」、そして「運動や健康に関する簡単なアドバイス」が得られる。

 アプリを起動して研究参加への同意を行った後、約5分間ほど質問項目に答える。メタボリックシンドロームをより深く研究するためとはいえ、かなり質問が多く、少しうんざりするのが難点。しかし、アプリを利用する人が多ければ多いほど詳細なデータが集まり、将来、個々人に適した健康管理法を提供するために活用されるとのこと。気になっている人は参加してみてはいかがだろうか。

=満足度★★