ダイエットを科学する

日常生活で取り入れるべき「5つの習慣」

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 4つ目はよく咀嚼する。

「肥満患者の多くは早食いで、それは過食の原因になります。幼少期からの習慣を是正するのは大変ですが、一口30回の咀嚼と1食に20分以上の食事時間をかけることで満腹感が生まれ、早食いの習慣が改善されます」

 最後に気をつけるべきは食のリズムを一定にすることだ。

「1日3回の食事を定刻に取りましょう。食事は安らぎやくつろぎを伴います。定刻に気持ちをリラックスして食事をするよう心がければ、消化する力も強くなります」

 この5つの「行動療法」と、運動療法、食事をうまくマッチングさせれば、あなたもやせられる!!

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