西脇院長は、具体的な治療法を先月発売の自著「難病を99%治す技術」(実務教育出版)の中で“免疫置換療法”として公開している。ノイロトロピンという薬を皮内注射する方法だ。最初は安全性確認のため来院が必要だが、あとは自宅で注射できるという。
改善例は枚挙にいとまがない。たとえば――《乾癬で痛みとかゆみがひどくて35年間苦しんできた男性は2週間で劇的に良くなりステロイドをやめた》《25年間アトピーで苦しみ、どす黒い顔の男性は3カ月で良くなった》《ぜんそくの男性患者は薬をやめたが発作は出なくなった》など。
やはり自己免疫疾患のぜんそく、関節リウマチ、安倍首相が苦しむ潰瘍性大腸炎などにも効果があると西脇医師は力説する。
保険適用外の代替医療とはいえ、自分や家族が苦しんでいる人は話を聞く価値はありそうだ。
医療最前線