寝苦しい真夏の夜をスッキリ乗り切る

昼の“戦略仮眠”で自律神経をコントロールする

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 気温が上がりすぎると、体には負担がかかります。特に影響を受けるのが内臓活動です。暑い夏には、食べ物の消化能力が低下するため、より食べ物を消化しやすいように内臓活動を高める副交感神経の活動が活発になります。

 副交感神経が活発になると、脳はリラックスするので、夏は昼間からボーッとしたり、居眠りをしがちになるのです。

 自律神経は、相反する交感神経と副交感神経の活動が“ヤジロベエ”のようにバランスを取っています。つまり、一方の振り幅が大きくなれば、反対に大きく振れる仕組みです。日中にぼんやりしがちな夏に、無理やりテンションを上げようとすると、その反動で体は副交感神経がどんどん高まり、余計に眠くなってしまいます。昼間にシャキッと集中するには、逆にしっかりリラックスさせ、交感神経が高まる反動をつけることが大切です。逆説的に聞こえるかもしれませんが、いったん副交感神経側に引っ張れば、その後で交感神経が活発になるのです。

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