独白 愉快な“病人”たち

水前寺清子さんが語る「脊椎管狭窄症」を克服するまで

水前寺清子さんは今年70歳(C)日刊ゲンダイ

 手術を勧められ「お願いします!」と即決。躊躇することはありませんでした。私の正装は着流しですから、凛としていなきゃいけないし、「助けて~!」なんて言えませんから。痛みは嫌い。スパッと治したい。そう思って、68歳で手術をしました。

 退院した翌日からはコルセットをして仕事をしました。足のしびれも腰の痛みもなく、毎週土曜、2時間の生番組の司会も元気にやらせていただいています。病後だからと心配するより、「原因を取り除いたから大丈夫!」って考える性質なんです。だから、退院したら腰のことはスッキリ完結。もう心配しません。

 日々の健康のために、心がけていることですか? 何も心がけていないですね(笑い)。実はグータラなんです。家に帰るとダラーっとして、サスペンスドラマを見るくらい。

 食べ物は、昔は肉、肉、肉! 10日間の公演中ずっと肉ばっかりなんてこともありました。最近は魚も食べますけど、やっぱり好きな物を食べたいですからね。量は一度にたくさん食べられないので、ちょこちょこ回数多く食べます。

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