視覚障害招く5つの病気は2年に1回の眼科検診で早期発見

失明を36%減らせる(C)日刊ゲンダイ

 いずれの検査も健康保険が適用されるため、3割負担なら2000円前後で済む。失明のリスクを大幅に減らせることを考えれば、安いものだ。

 5つの病気は、いずれも進行中は痛くもかゆくもないので、異変を感じてから検査を受けてみたら、かなり悪化していたというケースが少なくない。また、健康診断や人間ドックで見つかっても、そのまま放置してしまう患者もいるという。

 中高年になると、目の病気が増える。失明を防ぐためには、定期的な検査を受け、異常が見つかったら早い段階で適切な治療を始めることが大切だ。

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