愉快な“病人”たち

三笠優子さん マッサージ師に指摘され病院に駆け込んだ

歌手の三笠優子さん(C)日刊ゲンダイ
歌手67歳<髄膜炎・ステロイド副作用>

 60歳の時に髄膜炎で命を落としかけましてね。「助かるのは4分の1、助かっても後遺症で仕事に戻れないかも」と医師には言われましたが、5カ月でNHKの「歌謡コンサート」に復帰しました。

“もうないだろう”と思っていたら、64歳の6月、体がだるくてどうにもならず、ステージが待っているのに家を出るのを渋るほどひどかったんです。いざステージに立ったところで、「1分待って!」とお願いし、ステージを待たせるほど。最後の曲を歌い始めると、あごがガクッと外れて歌えなくなりました。ファンの方は私が歌詞を忘れたと思って歌詞カードを見せてくれたのですが、実はそうじゃなくて……。

 1回目のステージとCD即売会をこなし、楽屋でマッサージを受けると、「私の知り合いの心筋梗塞になった方の体を触った時に似ています。今日のうちに病院に行ったほうがいいですよ」と言われました。

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