3カ月で10キロやせるランチ術

寿司屋では丼より定食を選んで減塩&栄養バランス調整

食べたければ握りがベター
食べたければ握りがベター(C)日刊ゲンダイ

 夜は気後れする寿司屋も、丼メニューが並んでリーズナブルに満腹になれるランチタイムには足を運ぶ方も多いでしょう。

 寿司屋でランチを楽しみたければ、工夫を凝らしましょう。

 1つ目のポイントは、「いろいろな具材」が食べられるものを選ぶ。ちらし寿司ならさまざまな魚や貝類、卵焼きが具材としてのっているので、栄養もバラエティーに富みます。ネギトロ丼やイクラ丼は具材が少ないうえ、トロは脂質多め、イクラはコレステロールの塊です。食べたければ握りにして、量が多い丼は避けた方がいいでしょう。

 2つ目のポイントは、醤油を丼に直接かけないこと。シャリには酢、砂糖、塩が含まれていて、そこに大量の醤油をかけると塩分がどうしても高めになります。醤油皿に入れて、切り身に少しつけていただくことで減塩ができます。

 もし、「寿司屋だけどお刺し身定食や焼き魚定食がある」といった店なら、基本を思い出して定食をセレクトしてください。

柴田真希

柴田真希

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。