役に立つオモシロ医学論文

乱れがちな生活習慣 長時間のシフト勤務は糖尿病に注意

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 約5年間の追跡調査の結果、シフト勤務者では労働時間が週に35~44時間の人に比べて、45時間以上の人で約2・4倍、統計的にも有意に糖尿病の発症リスクが高いことが示されました。一方、非シフト勤務者では糖尿病のリスクは増加せず、むしろ減少傾向でした。

 シフト勤務で長時間仕事をされる方は、糖尿病の発症リスクが高いという結果になっており、乱れがちな生活習慣に注意が必要です。

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青島周一

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。