しかし、問題はシステムがあまりにも巨大だということです。仮に日本で作るとなると、国民全員のカルテと健診データだけでも、膨大な情報量になります。セキュリティー対策も万全でなければなりません。加えて毎日の健康情報をどう計測し、記録させるかが未解決のままです。
本格的なPHRを構築し、運用するための人材・ノウハウ・予算を、政府や自治体はほとんど持ち合わせておらず、民間が行うスマホ医療がその一助になる可能性があるのです。
スマホが医療を変える