成功のヒミツ失敗しないコツ

秋のうつには“首じんわり”“尻ポカポカ”が効く理由

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

■“やる気ホルモン”分泌促す最強食材

 この季節に意識的に口にしたいのが、セロトニンの材料となる必須アミノ酸のトリプトファンを含む食品。体重1キロ当たり2ミリグラムの摂取が理想的なので、50キロなら1日100ミリグラム、60キロなら120ミリグラムが目安になる。肉や魚は含有量が多く、旬のカツオやイワシは特に豊富。豆類や卵、牛乳も◎。野菜や果物なら枝豆、ニラ、ホウレン草、アボカド。炭水化物はごはんよりも、そばやうどんがオススメだ。

 手軽にとるなら、朝食に牛乳と納豆、ゆで卵。ランチはそばを選び、付け合わせでホウレン草のおひたしを追加する。酒の肴には枝豆、マグロとアボカドのワサビ醤油和えなんかもいい。アーモンド、カシューナッツ、クルミなどのナッツ類もいい。

 副交感神経を優位に導けば、リラックスにつながり、寝付きが良くなる。

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