当事者たちが明かす「医療のウラ側」

遅く生まれた子供の方が「喘息リスクが高い」のフシギ

 食物アレルギーは5歳までは第1子に比べて第2、第3子のオッズ比は低かったが、6歳以降は変わらなかった。アトピー性皮膚炎・湿疹は1歳までは第1子のオッズ比が高く、罹患率も高いものの、2~10歳時の長期になると第2、第3子ともオッズ比が高くなったそうです。

 子供のアレルギーが疾患ごとに、環境によって受ける影響が違うことがわかったのは興味深いことです。子だくさんの家庭では子供のアレルギー対策の参考になるかもしれません。

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