看護師直伝 がん治療と笑顔で付き合う

身元が分からない…救急搬送のための準備してますか?

 病状によっては会話が難しい場合もあります。認知症などを患っているようであれば、連絡先や持病の特定は難渋します。がんをはじめ、何らかの病気の治療中あるいは治療後であれば、その病気の情報が必要な場合もあります。ところが、家族と一緒であっても、患者さんが日頃服用している薬や病気治療の経緯などが分からず、往生することもあるのです。

 すべての情報を持ち歩くのは難しいにしても、自分についての情報をまとめたものを常に携帯することはとても重要です。救急搬送のリスクが高くなる高齢者であれば、なおさらです。

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