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トランプ当選は「9・11直後や大恐慌並み」のストレス

トランプ当選の結果が出た瞬間、ストレスレベルは通常の1.5倍に(C)AP

 以前、大統領選によるストレスを感じている人が52%もいると当連載で書きました。選挙当日、ウエアラブルデバイス・メーカーのスパイアが実際にユーザー3000人のストレスを計測したところ、トランプ当選の結果が出た瞬間、ストレスレベルは通常の1.5倍に跳ね上がったとのことです。

 また、この夜、アメリカ版命の電話「自殺防止ホットライン」には通常の2.5倍という記録的な電話が寄せられたと発表されています。

 選挙直後、多くがヒラリー候補を支持した全米の大学生たちのショックが報じられました。イエール大学では学生たちが教授に対し試験を中止するよう求めたり、コーネル大学の学生は集まって「クライ・イン=嘆き悲しむ会」を行いました。大学側もカウンセリングを行うなどして対応。カリフォルニア州立大学では「ヒーリング・ルーム」を設け、学生たちがショックや不安を語り合う場を用意しました。

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