薬の相性は自分で伝えるしかないですし、医療の“実験台”にされてはたまったもんじゃない。自分の身は自分で守らなければいけない時代なんですね。健康でいるために、自立した患者であることが大切なんだとしみじみ思っています。
(聞き手・岩渕景子)
▽きたがわ・ゆうじ 1953年、福島県生まれ。29歳の時に「新スター誕生」でグランドチャンピオンを受賞したのを機に、農家の跡取りから演歌歌手に。現在「泣いて大阪」をリリース。キングレコード所属の男性演歌歌手ユニット「ザ・キングボーイズ」としても活動中。
独白 愉快な“病人”たち