リウマチ予防で注目 「女性ホルモン」補充療法の可能性

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 中高年女性に多い関節リウマチ(以下、リウマチ)の予防法に注目が集まっている。

 日本リウマチ学会指導医である慶宮医院理事長・宮地清光医師は、リウマチと更年期の関係に着目し、積極的に治療を行っている。

 関節のこわばりや痛み、腫れは、リウマチの典型的症状だ。次に挙げる新基準で診断する。

 まず、リウマチ以外では考え難い「骨びらん(骨の破壊)が1カ所以上」あればリウマチと診断。もしなければ「複数の小関節中心の痛みや腫れがあり、血液検査でリウマチ因子や抗CCP抗体などが陽性」であれば、10点満点中6点以上でリウマチと診断される。

「5点以下では『未分類関節炎』とされ、一般的には経過観察です」

 しかしこの場合、要注意なのは「抗CCP抗体が陽性」の場合だ。

「1~2年後、非常に高い確率でリウマチに移行します。すると、完治する術はありません」

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