それによると、検診により100の大腸がんが84に減る、多めに見積もると78まで減るかもしれない、少なめに見積もっても90くらいまでは減りそうだという結果です。実際の割合で見ると、10~20年間で1%の大腸がん死亡が0・86%に減るというところです。
なんだ、大して減らないじゃないかと思われるかもしれませんが、この大腸がんは最もしっかりした研究で、それなりの効果が確認されているがん検診のひとつです。
数字が語る医療の真実