インドでの研究が日本に当てはまるかどうか分からないという指摘はあります。しかし、症例対照研究という検診群に有利な結果が出やすい方法での検討では、日本でも35歳以上の女性を対象として、「進行がんを100から14に減らした」という結果が報告されています。これほど大きな効果を研究上の問題点で説明することは困難で、日本人でも同様の効果があると考えるのが妥当なところではないでしょうか。
子宮頚がん検診は、大腸がん検診と並んで多くの人にお勧めする検診のひとつです。
数字が語る医療の真実