ニューヨークからお届けします。

料金は5000ドル程度 NYで「新卵子凍結サービス」が快調

 こうしたニーズを見越して、同様のクリニックやサービスが全米で立ち上がっています。

「Prelude(プレリュード)」は各クリニックと提携してサービスを提供。元アップルのマーケティングディレクターを起用し、対象者を集めてカクテルパーティー形式で説明会を開催しています。費用面では一定の頭金を支払った後、月々200ドル程度で購読サービスが受けられるなどの工夫がされています。

 1つの卵子が赤ちゃんに育つ確率は2~12%。1ダースの卵子を採取しても25~50%という確率です。それでも、利用する女性たちからは「ブランド物のバッグを買うより、自分の将来の幸せのための贈り物としてずっと価値がある」などのコメントが聞かれます。

 一方、こうした傾向に対し「卵子凍結はライフスタイルではなく医療の問題。もっとシリアスに扱うべきでは」という批判の声も上がっています。

2 / 2 ページ

シェリー めぐみ

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

関連記事