受診までの「応急処置」

【手の関節の痛み】安静と貼り薬で3週間様子を見る

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「安静や外用薬で3週間、様子を見ても、痛みやこわばり、ひっかかりの症状が治らない場合は、整形外科でステロイド注射などの治療を受けた方がいい。あまり長い期間放置すると、腱鞘炎は治っても関節そのものが拘縮(固まる)してしまい、指の可動域制限などの後遺症が残る可能性があります」

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