食事は1日30品目以上を目標に主食や肉・魚以外に多くの食材を取る。「まごわやさしい」と覚えておくのも手だ。
「順に、豆、ゴマ、ワカメ、野菜、魚、シイタケ、イモを意味します。痩せやすい腸内細菌叢にするのにヨーグルトは良いのですが、脂肪分が気になります。コーヒーを入れる際のペーパーフィルターでヨーグルトをこして上澄み液(ホエイ=乳清)を飲むといいでしょう。腸を元気にして、“痩せホルモン”のインクレチンの分泌を増やしてくれます」
酢やみそ汁も腸を元気にしてくれる。
睡眠は7~8時間が理想とされるが、適切な睡眠時間は人によって違う。「寝覚めが良い睡眠時間」を調べ、それを基準にするのもいいだろう。
「運動は、〈ややきついと感じる速歩〉と〈ゆっくり歩き〉を3分ずつ繰り返すインターバル速歩がお勧め。1日30分、週4日以上でエネルギー消費量が増えて筋力がつきます」