夏の紫外線でリスク増 失明する目の病気に中高年は要注意

都会のサラリーマンが危ない(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

「それだけ都会の方が紫外線の反射が多いということでしょう。ちなみに春から秋にかけて、目に関しては日中よりも朝夕の方が約2倍近く多くの紫外線を浴びることも報告されています」

 では、紫外線から目を守るためには具体的に何に注意すればいいのか?

「紫外線から目を守るためにはサングラスを掛けるしかありません。ただし、サングラスの両脇からも紫外線が入り込んでくるため、それを避けることを目的とするならば両脇もガードするようなタイプのものがいいでしょう。なお、レンズの色は薄めを選びましょう。濃過ぎるサングラスだと瞳孔が開くため、かえって紫外線が目の奥に届くためにリスクが高くなるといわれています」

 普段コンタクトレンズをつけたり、眼鏡を掛けている人は紫外線カット機能がついたものを選ぶのも手だ。

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