カッコ良く痩せられると噂 「グレインズサラダ」って何だ

キヌアのカラフルサラダ(C)日刊ゲンダイ

 いま、健康に敏感な人を中心に人気を集めているのが「グレインズ(穀物)サラダ」。玄米、ヒエ、アワ、キヌア、押し麦などの穀物を、レタスやキュウリなどの野菜、豆類、チキンやツナなどと混ぜたサラダのことだ。5月には、東京・日本橋にグレインズサラダの専門店がオープンした。

 野菜や穀物の食物繊維が豊富な上、ボリュームがあるのに低カロリー。

「妻が作り置きをしているので毎日食べている」と話す40代サラリーマンは、お通じがテキメンによくなったそうだ。腹持ちが良いので、朝はこれ1品で済ませても、昼まで十分にもつという。

 大妻女子大学家政学部・青江誠一郎教授は「糖質と食物繊維とタンパク質をバランスよく取ることができる。おすすめのバランス食」と話す。

 穀物は調理が面倒では……と思う人もいるかもしれないが、電子レンジでチンすればすぐに食べられる「大麦生活『大麦ごはん』」(大塚製薬)などもある。これは、大麦β―グルカンを3000ミリグラム含む、日本初のご飯の機能性表示食品。また、冒頭の専門店のほか、最近はコンビニでも雑穀入りのサラダが販売されている。

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