当時の海軍のデータを見てみると、1875年には100人中26人がかかり、そのうち陸軍では22%が、海軍においても5%が亡くなっています。
また、83年には兵員数4673人中1212人がかっけになり、そのうち49人が亡くなるという、すさまじい状況が分かります。
この幕末から明治にかけ猛威を振るったかっけと、それをどう克服していったかについて、栄養の問題を絡めながらこれから取り上げていきたいと思います。
数字が語る医療の真実