がん「セカンドオピニオン」代行で新サービスがスタート

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写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 5月10日からスタートした「セカンドオピニオンアドバイザー」(ジェイマックシステム)は、自分や家族ががんと診断された時のために押さえておきたいサービスだ。

 セカンドオピニオンのニーズが高まっているが、主治医への気遣いやどの病院へ行けばいいか分からないなどの理由から、セカンドオピニオンを受けずにいる患者は多い。このサービスは、セカンドオピニオンへスムーズにたどり着くのに強い味方になる。

 ポイントは3つ。①がん告知を受けた病院から患者の代わりに紹介状、検査画像、検査データなど必要な情報を取り寄せる。②放射線診断専門医が再度患者の状態を精査する。③結果から適切なセカンドオピニオン先を紹介し、予約手配の代行をする。

 これまでセカンドオピニオンの電話相談を提供するサービスはあったが、これら3つを掲げているものはなかった。

 登録はウェブから。利用料金は1回につき5万円。なお、セカンドオピニオン先の相談料は別途かかる。

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