健康ポイント どっちが勝ち?

蒸し鶏とパリパリ麺のサラダ vs ローストポークのサラダ

バランスが大事(C)日刊ゲンダイ

 健康のために野菜を食べようと心掛けている人はたくさんいらっしゃると思います。厚労省が推奨する量は1日平均350グラム以上。牛丼を食べても玉ねぎは少ししか入っていないし、ハンバーガーだってレタスとピクルスが少々使われている程度で、なかなかハードルが高い量です。

 しかし近年、サラダを主食のようにたくさん食べるお店が人気。コンビニでも、小さめのパックサラダとは別に、たっぷりの野菜の上にお肉などがのった主食代わりにもなるボリュームたっぷりの「主食サラダ」が人気です。

 では、コンビニなどでよく見かける「蒸し鶏とパリパリ麺のサラダ」と「ローストポークのサラダ」では、どちらが良いでしょうか。

 もし、おにぎりやサンドイッチに合わせて食べるのであれば、炭水化物源が含まれておらず、タンパク質や野菜が豊富な「ローストポークのサラダ」がおすすめです。

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柴田真希

柴田真希

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。