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【スポーツ選手の傷害】同愛記念病院・整形外科(東京都墨田区)

同愛記念病院整形外科の土屋正光院長(提供写真)

「特に野球をやっているお子さんは『野球肘』に注意してください。少しでも肘が痛いのであれば、早めに整形外科を受診させた方がいい。痛いのに、成長期に無理にやらせていると、後に野球ができなくなる可能性があります。高校2年生までは成長を待って、野球を休ませた方がいい場合があります」

■データ
関東大震災(大正12年)のときに米国から送られた義援金をもとに、1929(昭和4)年に開院。
◆スタッフ数=常勤医師11人(日本整形外科学会専門医8人)、非常勤医師2人
◆年間初診患者数(2016年)=3680人
◆年間手術件数(同)=1116件

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