病院は本日も大騒ぎ

冠動脈カテーテル検査後 患者さんの腕に無数のうっ血症状

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 点滴で造影剤を入れて左の手首からカテーテルを入れたそうです。

 翌日に若い看護師が病室にやってきて、右腕に別の点滴をしていたことから左手の腕をバンドで縛り、血圧を測りました。

 2、3日後、その患者さんが、左手のパジャマをまくって看護師に「これはどうしたの?」と、聞いてきたそうです。

 見ると、左手の手首周辺にある無数の血管がうっ血の症状になっており、言葉が悪いのですがゾンビのようになっておりました。

 患者さんは、左手で血圧を測ったとき、腕をバンドで縛ったことで、造影剤が血管に詰まったのではないかと疑ったようです。

 病院側は、「原因がバンドなのかどうか、理由がわかりません」と、回答したそうですが、普段のベテラン看護師も、そうしたリスクは予想しておらず、ビックリしていたそうです。

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