食事や運動に気を使うとさらに効果が上がるそうだ。
「海馬を含めて脳全体はタンパク質や脂質が十分でないと機能が落ちます。だからバランスの取れた食事が大切。プラモデルを作ったり、パソコンを打つような手指の運動、友達と語り合うサークル活動なども海馬を刺激します。一人暮らしよりも老人ホームに入って新しい仲間とコミュニケーションしたほうが認知症予防になるのはそのせいです」(左門新氏)
とくにオススメなのが心と体を使うセックス。脳内の血液循環が活発化するため、脳の萎縮を防止できる。物忘れ防止のために浮気を楽しみたい。