熱中症と勘違い 猛暑で増える肺血栓塞栓症に突然死リスク

こまめな水分補給を忘れずに(C)日刊ゲンダイ

「夏の肺血栓塞栓症の予防は、熱中症と同じく十分な水分補給です。喉が渇く前にこまめに取る。そして、いつもと違う不調を感じたら、肺血栓塞栓症も疑ってください。特に息苦しさをはじめとする呼吸器系の症状があれば、呼吸器内科をすぐ受診するべきです」

 血栓ができやすいということは、脳梗塞のリスクが高まることも意味する。ろれつが回らない、言葉が出なくなる、顔に歪みが出る、片方の手足に力が入らない・しびれがあるなどの症状があれば、すぐに救急車を。

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