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仕事の効率アップに効果 食後60分「会社で昼寝」のススメ

 こうした効果を最大限に得るためには、1回の睡眠サイクルが完結する90分の昼寝が理想的。ここまで長時間の昼寝が無理な人も、たとえ短時間でも眠れば、注意力アップ、気分スッキリ、イライラ鎮静などの効果が得られるそうです。

 会社の中で昼寝の時間と場所をどう確保すればいい? ニューヨーク・タイムズは、「ランチタイムか午後のブレークタイムに」「会社の会議室や空いているトイレの中で」昼寝をするのがいいのでは、とアドバイスしています。それに対し、「なかなかそうもいかないだろう」というのが一般ニューヨーカーの反応です。

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シェリー めぐみ

シェリー めぐみ

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com