がん治療で注目の免疫細胞と心不全との“意外な関係”

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「心筋炎や心不全には自己抗体が関係しない自然免疫や細胞性免疫が関わっているので、いまはこれらに関係する炎症性物質などを抑える治療法が研究されています。心不全と免疫の関係や心不全治療は世界的に注目されていて、先日カナダのバンクーバーで行われた世界心臓病学会でもトピックとして取り上げられていました」

 がん治療と同様、いずれ心不全のための免疫療法が開発されるかもしれない。

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