ニューヨーク・タイムズ紙では、リジリエンスを高めるための方法として専門家の意見を掲載しました。まずは、物事を楽観的に捉える癖をつける。たとえば、もし失業しても、それが人生を考え直したり、もっと好きな仕事に出合えるきっかけと考えてみるといいとのこと。
また、苦しい経験は自分を成長させるための貴重な出来事に書き換えてしまう。そして、逆境の原因が自分にあると考えるのはやめる。さらに、過去の自分がどうやって壁を乗り越えたかを思い出すことで、自分を信じることができるようになるそうです。
ストレスを感じたら立ち止まって「これは自分が強くなるチャンス」と意識するのも大切。こうした「心の癖」をつけることがリジリエンスを育てることにつながるといいます。
一つずつでもいいので、新しい癖にしてみてはどうでしょう。
ニューヨークからお届けします。