愉快な“病人”たち

ダイアモンド☆ユカイ語る 精子ゼロからの“男の妊活”秘話

「恥ずかしがらずに男性も検査を」と語る/(C)日刊ゲンダイ

「あなたは男じゃありません」

 そう言われたような気がしました。40代半ばのその瞬間までロックンロールで突き進んできた自分にとって、「無精子症」はまさに青天の霹靂……並のショックではありませんでした。それと同時に「あれ? 昔、彼女に妊娠したって言われたことあったけどウソか」とか、「じゃ、今まで避妊する必要なかったじゃん」などと過去が走馬灯のようによみがえって、ちょっと不謹慎なことも考えました(笑い)。

■検査結果に大ショック「3日間ほど口がきけませんでした」

 事の始まりは、高齢を心配した妻の検査に付き添ってクリニックへ行ったときです。「奥さまは年齢より若いくらい健康で問題ない」と診断した先生が、次に発した言葉が「よかったらダンナさんも調べてみませんか?」でした。

 それでまあ、過去の“武勇伝”もありますし、軽い気持ちで検査を受けることにしたんです。血液検査や尿検査のほか、アダルトなビデオが見られる個室があって……(笑い)。で、もうその日その場ですぐに結果が出て、「精子はゼロでした」と告げられました。

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